- お金の豆知識
銀行の役割を学ぼう!お年玉を銀行へ預金編
2022年2月。お正月に頂いたお年玉を銀行へ預金に行きました。
初めての銀行へ。上手にお金を 預けることができるかな。
子供たちへ通帳とお金を渡して、「これにお金を入れるんだよ。」とレクチャーします。
初めて手にする自分の通帳に、とても興味津々な様子の子供たちです。
自分の銀行口座に入金してみよう。
まずは入金申込書を書かせてみました。
少し大人になったみたいで誇らしそうな子供たちです。
ここで娘から素朴な疑問が。
せっかくじぃじとばぁばにもらった大切なお年玉。当然の疑問ですよね。
もっと銀行にお金を持って行こうね。
キャッシュレス決済にあこがれを持っている娘なのでした。
銀行の役割、お子様に説明できますか?
低金利時代、銀行にお金を預けることは不要?
『無駄遣いばかりせず、少しは貯金しなさい!』こんなことを言われた経験はありませんか。
私は常々言われてきた側の人間です。
しかし、最近よく耳にするのは『今、銀行にお金を預けても増えないし!どうしよう。』といった声です。
確かに私が幼いころ、銀行にお金を預けるのは利息でお金を増やすためと教えてもらいました。金利が下がっている現在、銀行にお金を預けることは不要なのでしょうか。
銀行の役割1.金融
資金に余裕のある人から、必要な人にお金を融通する仕組みを『金融(きんゆう)』といいます。
銀行はその間に立って、交通整理をしてくれます。今すぐ必要でないお金があれば、預けることで利息がもらえます。
銀行の役割2.決済
銀行に口座を開設することでお金の受け渡しが非常にスムーズになります。
もし口座がないとお給料を受け取るのも、電気料金を支払うのもすべて現金を通して行わなければなりません。そうなると多額の現金が必要になります。
これを銀行が毎日代わりに資金を移転してくれています。これを『決済(けっさい)』といいます。
キャッシュレス決済の普及など、今はこちらの役割のために銀行にお金を預ける方がほとんどですよね。
銀行の役割は多岐にわたるので他にもありますが、今回は2つの役割をピックアップさせていただきました。
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